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「難しい説明とかいいから、どこの自動車保険がいいのかぶっちゃけ教えてくれない?」
当サイトでは、補償の選び方や、特約の内容など出来るだけ分かりやすく書いてきたつもりです。
■保険料を安くしたい方には
■安さよりも事故対応力が心配な方には
■一般的な自動車保険ランキングについても触れました。
ただ、これらを読んでいただいても、保険に関して全く素人の方は「で、結局どこがいいの?」と思ってしまっているのではないかと心配があります。
ですので、今回に限ってはあくまで私の個人的独断と偏見で自動車保険会社をランキング化してみようかと思います。
イメージとしては、ファミレスで古くからの友人に「車買ったんだけど、どこで保険入ったらいい?」と聞かれた場合、私ならこう答えるな。
そういった感じで、かなり砕けた表現で書いてみようかと思っています。
自動車保険ランキングの前に代理店型とダイレクト通販型
私が個人的なランキングを書く前に、自動車保険には現在、ディーラー(副業代理店)や専業代理店を通して購入する保険と、ネットや電話で申し込むダイレクト通販型が存在します。
以前の記事でも触れましたが(自動車保険で通販型と代理店型の違いとは)現状として加入者の9割以上が代理店型です。
しかし、長年大手損保やプロ代理店で働いていた私が言うのもおかしいのですが、代理店型で自動車保険に加入するのは、はっきり言って贅沢だと思います。
もちろんサービスが良いのは間違いないのですが、サービスと価格がマッチしていないと思います。
同じ補償で比較した場合、代理店型と通販型では倍近い保険料の差があります。
それに対して得られるサービスとはいったい何があるでしょう?
・事故の時に手伝ってくれる
※実際の事故処理はSCが行いますから、代理店が手伝う事によって大きな影響はありません。
・保険の満期を教えてくれる
※ダイレクト通販型でも満期の連絡はかなりキチンと行われています。
・どのような補償を付けたらよいのか提案してくれる
※ダイレクト通販でもお客様センターに電話すれば、とても丁寧に相談に乗ってくれます。
私自身が代理店をやっていたから分かるのですが、代理店でなくては出来ないことは、実はあまり多くありません。
もちろん、家族構成を把握してお子さんが免許を取る年齢になった時は、年齢条件の変更は必要ありませんか?などと先回りして連絡をしたり、色々な相談に乗ることは出来ます。
ただし、その内容が保険料のアップの金額に見合うかと考えると、正直言って「高すぎる」と言わざるを得ません。
更に言うと、ディーラーなどを中心とした副業代理店の場合、保険の知識も不十分な人が沢山いますし、代理店としての仕事は年に一回電話で「保険の満期が来月ですが、同じで継続で大丈夫ですか?」と聞くだけで終わりなんてことも普通にあります(笑)
この仕事で数万円ですから、そりゃ美味しいですよね・・・
ちょっと悪口っぽくなってしまうのですが、あくまでファミレスで友達に話すならこんな感じになるので、ご容赦ください。
という事で、今回の自動車保険ぶっちゃけランキングからは、代理店型の自動車保険は除外します。
「俺は金ならいくらでもあるんだから、一番いい保険会社を教えろ!」
そういう方は、とりあえず東京海上日動火災保険で加入するのが良いのではと思います(笑)
もちろん、損保ジャパン(旧安田火災)にいた人間としては、損保ジャパンも悪くないと言っておきます・・・
損保ジャパン
三井住友
上記3社は、大差ありません。
個人的には東京海上のSC(事故を処理する部署)が一番上品な対応かなと感じるだけです。
さて・・・・今回はかなりぶっちゃけて行きます・・・ 怒られるかな・・・(笑)
で、結局どこがいいの? 自動車保険ランキング(ぶっちゃけ)
では、私が独断と偏見で選ぶ自動車保険おすすめランキングは以下になります。
1位 イーデザイン損保
2位 セゾン自動車保険
3位 ソニー損保
順位を一応付けてみましたが、正直言って上記3社に差はほとんどありません。
後は好みと条件です。
簡単に言うと、40代以上ならセゾン自動車保険、それ以下の年齢で安さ重視なら、イーデザイン損保、サービス重視ならソニー損保でしょうか。
今回は圏外になりましたが、「とにかく安ければ何でもいい」という方は、SBI損保もありかもしれません。
個人的には、事故サービスにやや不安を感じるため、お勧めのランキングからは外しました。
40代以上はセゾン自動車が安いと書きましたが、60歳を超えてくるとまた変わってきます。
そのため、上記3社は必ず一括見積もり等で比較しておきましょう。
しっかりした事故処理サービスと圧倒的な低価格を実現している3社
私が友達に紹介するのであれば、必ず事故処理サービスは重視します。
その点において、お勧めの3社は、代理店型で加入するのに比べても全く見劣りしません。
イーデザイン損保は、東京海上グループですし、セゾン自動車は損保ジャパングループの事故サービスが使えます。
ソニー損保は大手損保系列ではありませんが、非常に事故サービスに力を入れていますし、私自身が実際に事故を起こした際のサービスは満足のいくものでした。
このようなしっかりした事故処理サービスを提供しているうえで、保険料は代理店型自動車保険と比べると半額近く安くなります。
元々代理店業務を行っていた私が言うのも何ですが・・・(今回はぶっちゃけなので)
なぜ、9割以上の人が代理店型の自動車保険に加入しているのか、本当に不思議です。
加入条件が心配と思う方は、カスタマーサービスに電話すれば、それはとても丁寧に説明してくれます。
やはり、長い付き合いで断りづらいという理由で、高い保険料を払っている方が多いのかもしれませんね。
自動車保険ランキング(ぶっちゃけバージョン)まとめ
今回は、あまり難しい内容は書かずに、友達に「どこの保険に入るのがいい?」と聞かれたケースを想像して書いてみました。
最もシンプルにまとめてみると
「イーデザイン損保、セゾン自動車保険、ソニー損保の中から一括見積もりして安かったところを選べばいいと思うよ」
という事になります。
基本的にはソニー損保が若干保険料は高めなのですが、新規の初年度のみの割引があり、比較してみないと分からないためです。
逆に言うと初年度ソニー損保が安かったとしても、2年目は更新するよりほかの保険会社に変更したほうが安くなる可能性がかなり高くなります。
ですから、お金にシビアな方は、毎年見積もりを取って、毎年最安値の自動車保険を購入しています。
とは言え、数分の作業で数万円変わったりしますから、当然の行うべきとも言えますね。
ちなみに、私は現在ソニー損保で加入しています。
クラブオフの会員などが付いてくるので、子供が小さいときは色々な施設の割引チケットなどでメリットが多かったためです。
しかし、子供もだいぶ成長したため次年度はイーデザイン損保に変更しようかと思っています。
もちろん、満期時には保険料を比較してからになりますが。